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2012年11月

2012/11/22

Looking Thru / Passport

Passport4個人的な事から先に書きます。私はこのパスポートというグループは、ごく最近まで全く知りませんでした。それは何故なのかという事ですが、分類上はジャズになっていて、しかもジャズ界では異端中の異端のグループなので、なかなか視野に入ってくるような位置には存在していなかったのが大きな理由なのでしょう。それでは、どういう形で知ったのかという話ですが、単にあるCDショップのプログレ・コーナーに並んでいたのを見つけたから、というに過ぎません。そのCDショップの勘違いなのかも知れませんが、案外意図的なものかも知れません。つまり、ジャズ界でどう異端なのかと言いますと、最もプログレッシブ・ロック!に接近した音楽を演っているからです。変なジャズとして売るよりも、プログレとしての方がよほど売れるという判断だったとも考えられます。

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2012/11/08

Spooky Tooth に光りを!(ソロ編) / First Signs Of Life / Gary Wright

Garywright9_21995年に発表されました、ゲイリー・ライトの通算9枚目のアルバムです。そして、一連のゲイリー・ライトのアルバムの中でも最も異色な作品です。とにかく、全10曲中、ゲイリーの特色あるリード・ヴォーカルが聞ける曲が3曲しかありません。他の7曲はと言いますと、ほぼインスト・ナンバーの1曲を除いた残り6曲は、コーラス隊がヴォーカルを取っています。コーラスとは、いわゆるアフリカン・コーラスのタイプで、ゲイリー本人もコーラスの一人に入っているらしいのですが、ゲイリーの声そのものは確認が難しい状態です。サウンドを一言で言い表すとしますと、ワールド・ミュージックと言うしか無いでしょう。本当に異色中の異色作と言う事が出来ます。

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2012/11/07

Ogdens' Nut Gone Flake / Small Faces

Smallfaces4私は、ごく最近までスモール・フェイセスというグループをこのブログで取り上げようとは思っていませんでした。ここ1年くらいになって、ようやくこのグループの真の実力を認識したという感じです。もちろん、メンバー・チェンジがありフェイセスと名乗るようになってからは昔から聞いていましたし、その改名フェイセスがローリング・ストーンズに匹敵するグループであるという認識はずっと持っていました。しかし、スモール・フェイセスがピートルズに匹敵するグループであったという事は、恥ずかしい話ですが、全然気付いていませんでした。なぜそんなことになったのか・・・・?。私の中でははっきりしています。スティープ・マリオットの喉を締めつけるような発声が、ほんの最近までどうしても生理的に受け付けられなかったからというのが一番の理由です。

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