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11/16/2005

電子音楽な日々(10)

今回は、さらりと流します。
いや、実は資料を探していたのですが、見つからなかったのです。ですから、今後見つかって詳しく書けるようになったら、書き直します。

翌年、つまり私が4年生の時、7月頃に電子音楽のコンサートが学内で開かれました。これは、前年より一歩進んで、「公開」つまり、一般の人も入場出来る形でのコンサートでした。出品者も学生(大学院生)中心よりも、中堅どころの作曲家が多く参加いたしました。前述のように資料が見つからないので、詳しく書けないのですが、南弘明氏が出品していたのは覚えています。その作品は、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」に基づいた、朗読と電子音による作品でした。しかし、正式な作品のタイトルは覚えていません。南氏のHPがあった記憶がありますので、調べようかと思いましたが、簡単な検索ではわかりませんでした。

私は、そのコンサートには出品しませんでした。当日は裏方として、テープ・レコーダー、ミキサー等の操作をいたしました。考えようによっては、通常のコンサートならば、ソリストか指揮者の立場なんですね。つまり重要ポストだったのですが、印象は裏方以外の何ものでもありません。

出品しなかった理由は、はっきり覚えていないのですが、コンサートの企画が練られていた時期の記憶が全くありませんので、いろいろ考え合わせてみると、教育実習に行っていて、一番肝心な時期に参加していなかったらしいです。また、発表出来る曲のストックもありませんでした。まあ、ポピュラー系の作品を出すのも変ですし・・・

それと、4年生になってから、必ずしも録音室にばかりいた訳では無かったという意味もあります。4年から、副科の実技でファゴットとオルガン(パイプオルガン)を履修いたしました。これは、その時を逃すと後の機会があるかどうかわからないと思ったからです。ファゴットについては、4月中旬に学校の楽器をその年度いっぱいの期限で借りました。もちろん、そのための楽器が用意されている訳です。人気のある楽器はあぶれる人も出るのですが、ファゴットなんて楽器はそもそも希望者がほとんどいませんので、あぶれる心配はありません(その年の履修者は私の他にはもう1人だけだったと記憶しています)。で、6月の母校(高校)のオーケストラのコンサートにOBで出演し、ファゴットを吹きました。セカンドではありますがアシ無し(補助メンバーを入れずに1人で1パートを吹く形)です。かなり練習したと思います。オルガンは、練習時間として、週に1コマ分学校の楽器を押さえる事が出来ます。その他の時間も、空いていれば、使えるという約束です。こちらも、けっこう時間は取っていたと思います。で、その分、電子音楽に使う時間が少なくなっていたはずです。

以上の事は、後から考えてみたらそうだった、という事で、その当時は、その時その時で一番やりたい事に積極的に挑んでいただけで、あまり前後については考えていなかったと思います。で、話は夏休みの時期に突入いたします。

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