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10/29/2010

バンドと共に(10)

さて、翌年の春にバンドは再活動いたしました。その時点で残ったメンバーは4人。キーボード担当の私の他は、ギターの康雄くん、ベースの高橋くん、そして憲行くんです。憲行くんはマルチ・プレイヤーなのですが、この時点から必然的にドラマーという事になり、兎にも角にもバンドとしての形態は保っていました。楽器の面では各楽器が一人ずつという事になり、それなりに何とかなるようでした。特に、私がキーボード関係の機材を少しずつ追加しマルチ・キーボード体制に移行していく事で、以前よりも複雑で柔軟なアレンジが可能となっていましたので、あまり大きな問題は無かったと思います。一方、困ったのはヴォーカルです。それまで中心となってリード・ヴォーカルを取っていたヒロシ兄さんが抜け、その次に良くヴォーカルを取っていた憲行くんがドラムを叩きながら歌う形になり、スロー・テンポの曲ならばまだしも、アップ・テンポの曲では無理があることが判りました。後の3人はかろうじて私がバック・コーラスを取ることがあった程度でほとんど歌はやっていません。

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10/28/2010

バンドと共に(9)

さて、ステージ・フライトの方です。大きな転換点などと書いてしまいましたが、話はすこぶる単純でヒロシ兄さん、タカちゃん、大窪くんの3人が就職が決まった、あるいは就職活動に入るという理由でバンドを抜ける事になった訳です。よくよく考えてみると、ヒロシ兄さんはコンサートの前の段階で抜けていたようにも思います。また、高校生組の3人も3年生になっていて、つまり受験シーズンに突入する時期にさしかかっていました。兎にも角にも6~7人編成という大所帯のステージ・フライトとしては、今回のステージが最後という形で、その後もしばらく活動休止状態になる事がわかっていた事になります。オリジナル曲は、前年のコンサート時よりも3曲ほど増えましたので、初期の頃の比較的単純な曲を外す形で、演奏時間1時間弱のプログラムにまとめたはずです。ただ、やはりセット・リストのきちんとした記録が残っていませんので、実際どの曲を演奏したのかが正確にはわかりません。

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10/06/2010

バンドと共に(8)

夏のジョイント・コンサートに3つのバンドが出る事になった話は前回いたしました。1つはステージ・フライト。1つは私と康雄くんが参加した即席バンド。もう1つはギターの浦田泰宏くんとキーボードの上野耕路くんが中心となったバンドでした。浦田くんと上野くんの2人は、実は私にとっては高校の後輩でこの時期よりもかなり以前からの知り合いでした。と言うよりも、以前はクラシック系の関係の付き合いでしたので、思わぬところで再開したという形になります。2人ともこの時点ではまだアマチュアと呼ぶべき段階だったと思いますが、後にはプロとして活躍していますので、名前をご存知の方もいらっしゃることでしょう。また2人とはこの時以後もいろいろな機会で別々にですが再会しています。お互い音楽家として活動していればある意味必然なのかも知れません。

さて、康雄くんが中心となった即席バンドの方ですが・・・・。

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10/03/2010

バンドと共に(7)

私の作詞作曲としては処女作にあたる"Love Sketch"につきましては前回書きました。翌年の冬だったと思いますが、バンドのメンバーには披露いたしました。メンバーの反応は概ね好意的だったのですが、結果としてバンドの曲として演奏する機会はありませんでした。私自身が作詩の下手さ加減に辟易していて積極的に演奏したがらなかったのが大きな理由です。私の曲ですので、私がヴォーカルを取るべきという話になったのも少なからず閉口いたしました。その頃の私はロック・バンドでヴォーカルを取るという覚悟はまだ出来ていませんでした(その後も似たり寄ったりなのですが)。

そんな訳で、私はバンド活動と平行して詩を探すという事を考えましたが、本屋で詩集などを探してみてもなかなかバンドで使えそうな詩がある訳でも無く、何となくずるずると日を過ごす事になり、なかなか次の作品という形になりませんでした。

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