06/08/2005

作曲事始(5)

受験勉強の時代に突入する訳です。ここからは、シリーズを分けた方が良いかと漠然と考えていたのですが、よくよく考えてみると、特別に書く事は何も無いのですね。受験の時は、要するに受験勉強をしていた訳で、それ以上でも以下でもありません。毎週、フーガ1曲とピアノ・ソナタ1曲(正確には1つの楽章の再現部の冒頭まで)を書いていた時期もありました。つまり、それを数え挙げればかなりの数になりますが、当然、自分の作品にはカウントいたしません。書くのが間に合わなくて、という事はあっても、どう書いたら良いのか分からないという事は全然ありませんでした。つまり、他に特に書く事も無いという話になってしまいます。

1つだけ他の人の場合と違っていた所があります。と言うのも、高校時代の作品として挙げた5作の内、「弦楽四重奏曲第2番」と「3つの情景」は3年生の時の作品です。前者は夏休み中に書いていましたが、後者は2学期に入ってから書いたものです。つまり、その頃は受験勉強と平行して書いていた事になります。当然、学校に行っている時間が無くなってしまったんですね。で、どうしたのかと言えば学校に行きませんでした。「受験勉強が忙しいんだよ」とか理由をつけて、公然とサボリですね。こういうやり方は、あまり他には無いですよね、当然・・・・他人にお勧めも出来ませんし。

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05/27/2005

作曲事始(4)

今まで、書いてきましたように、かなり小さい頃から作曲をしていました。じゃ、作曲家になろうと思ったのはいつからか、といいますと、あまりはっきりとは覚えていません。将来どうするかなんて、ほとんど考えていなかったのが正直なところですね。唯一覚えている事は、中学の時に部活に先輩がやってきて(おそらく何処かの音大に行っていた人なのでしょう)、一通り練習に付き合った後、「トロンボーンで音大に行けるぞ」と言われた事です。その時の私の反応は、声にこそ出しませんでしたが、「そんなのイヤだ!」というのもですね。えっ、どうしてかって?、いや、その後に「同じ行くなら作曲だ!」と続くんですね。だからと言って、それだけが選択肢と思っていた訳ではありません。当然ながら大学より前に高校がありますから。

高校では、オーケストラ部に所属いたしました。これは、中学の部活の1年先輩の人たちが3人も行っていましたので、私もその後に続くことは既定の方針になっていましたね。そして、オーケストラではチェロをやることも規定の方針でした。何故かといいますと、中学の時に吹奏楽器や打楽器は、学校の楽器をいじったりして、ほとんどそれなりに演奏できるようになっていました。後輩に熱心なトロンボーン吹きが来てくれたおかげで、練習の時、足りないパートがあれば、トロンボーンは彼に任せて、自分は足りない所のパートに行ったりしていました。で、興味は未知の楽器である弦楽器に移っていったのは当然の流れだったと考えています。弦楽四重奏曲を作曲したのも、自分がチェロを担当するつもりだったんですね。

さて、高校時代に書いた曲は、5つあります。この数は、実際少し問題で、まず、曲集が2つあります。そして、受験時代に書いたソナタやフーガはカウントしていません。受験の課題はテーマが決まっているため、1から作曲するのとは違っていますし、だいたい、書いた曲数がわからなくなっています。5つの作品は、共にピアノ小品集にあたる、作品8の「コンポジション」(全6曲)と作品9の「スケッチ・ブック」(14曲目が書きかけ)、そして作品番号は付いていませんが、「弦楽のための交響曲(第1番)」、「弦楽四重奏曲(第2番)」と、「3つの情景」というタイトルのオーケストラ作品です。

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05/23/2005

作曲事始(3)

中学時代の作品で、現在も私の作品表に載っているただ1つの作品は、「弦楽四重奏曲」です。正確には、その後にも何曲か書いていますので、自動的に「弦楽四重奏曲第1番」というタイトルに変わる事になります。この作品については別項を立てて書きたいと思いますので、ここでは、それ以外の作品についてです。

作品1の「ピアノ5重奏曲」は、明らかにブラームスとフランクの5重奏曲を聴いて、影響されて書いたものです。と言ってもどちらの曲にも似ている訳ではありませんが、いろいろと手探りで書いている状況は良くわかります。出だしが、「エロイカ」の4楽章に似ていたりして、なかなか笑えます。3楽章形式の終わりまで書いた事に意義があるだけだと思います。

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05/22/2005

作曲事始(2)

先に書きましたピアノソナタは、6年生の時の夏休みに書いていたように思います。6年生の2学期に転校しているのですが、その転入した学校で誰に聞かせると言うのでもなく、弾いていた事を覚えています。作曲の途中の曲をそんな所で弾いたりしないはずです。ただし、出来ていた1つの楽章だけを弾いていたという事も有り得ます。

その後の話は、大体中学の頃の話になってくると思います。中学からは、ブラスバンドに入りました。ちなみに、最初に選んだ楽器はトロンボーンです。何故トロンボーンかと言いますと、その時点で一番知識と実際のギャップがあった楽器で、実物で確認したい事がたくさんあったからです。小学校の時からいろいろな楽器に対する興味があり、少し前の時期には、クラリネットに興味を持っていたのですが、どういう手だてだったのか記憶がありませんが、トレーニング・クラリネット(どんな物か想像がつきますか?)という物を手に入れて、一応好奇心を満足させる事が出来たという事がありました。それとは別ですが、何かの製品を買った時の、抽選でプレゼントがもらえるというクジが大当たりで、クラシック・ギターが手に入ったという事がありまして、一応弦楽器に対する好奇心は満足させる事が出来ました。そうなると、次は金管の番なのですが、ピストンの構造は知識だけで理解出来ましたので、理解がイマイチ及んでいなかったのが、トロンボーンだったという事です。こう書いていくと、けっこうややこしく感じますね。

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05/16/2005

作曲事始(1)

作曲を始めた頃についてなんとなく書いて見たいと思います。

初めにちょっと触れておきます。私の生年月日は別に秘密ではありませんが、ここではそれとわかる書き込みはしないつもりです。知っている人は知っていますし、興味のある人は調べる手だてがたくさんありますので、いちいち書く必要はないと思います。それよりも、特別な興味も無いのに、そういう情報を知りたがる人(個人情報をメシのタネにするような人ですね)が見ているかも知れない場所に、いきなり羅列する事は避けた方が良いように思われるというわけです。ご理解いただければと思います。

さて、何時から作曲を始めたという事については、明確な記憶がありません。記憶に残っている事は、歩いていて・・・・何の目的で、どこを歩いていたのかが全く記憶にありません。とにかく歩いていて、ふとメロディが頭に浮かんできて、それを忘れないように、忘れないように、忘れないように、気をつけながら急いで家に戻り、楽譜に書きとめた事です。小学生の頃、たぶん3年生くらいの時です。書いて、ほっとして、ピアノで弾いてみたら、頭の中に鳴っていた音楽とは全然違っていて、びっくりした、というか、がっかりした、というか・・・これが、おそらく記憶の中では一番古いものです。

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